モノづくりが ゼネコンマンの原点だ

鉄の骨が面白かった。
ゼネコンの談合問題がテーマだったんだけど、単純に談合=悪って片付けてるだけじゃないのがポイントだと思う。
業界の縮小とか、下請への圧迫とか、業界トップの優位性とか、政治との癒着とか、指示に従わないと銀行が金貸さないとか、いろんなもの見せて視聴者に考えさせた。それぞれの人に守るべき正義があるのも印象的だったな。解答は曖昧だったけど、最終的に談合はもう時代遅れなんだと気づかせてくれた。


最終的に芯のある陣内がすべてにケジメを付けた。俺はやりたいことを仕事にして、最後に悔いなく終われることに憧れる。それを体現した陣内の演じた常務は、最高にカッコイイ。
一緒に仕事ができて幸せでした、とかいつか言われてみたいなぁ。逮捕はされたくないけど。


再放送とかあったらゼヒ見てみてください。そんで後輩にゼネコン目指すやつが出てきたらいいなぁとかちょっと思う。
明日はハゲタカの劇場版。